日本庭園風のエクステリアが、最近人気です。
そのわけは、街中に建ててある家は、住宅密集地であったり、近隣に店舗やビル、道路がある関係で、庭を造っても、近所から丸見え状態といったことが多いです。
それで、家の中央に庭を造って、リビングや和室、廊下といったあちこちの部屋から、内庭へとアクセスできる造りの家が人気だからです。
家の中央の庭は、坪庭ぐらいの広さなので、狭いスペースのエクステリア工事に人気なのが、日本庭園風です。
日本庭園風の庭を、家の中央に造っておくと、自然を家の中にいても感じることができます。
夜は坪庭でワインやビールを飲んだりと、家飲みをするのにもおすすめです。
リビングや和室、廊下から坪庭を眺めることができると、夜にはブルーやグリーンなどのライトでライトアップすると、幻想的でとてもきれいです。
家の中央の日本庭園風の坪庭には、あまり大きくならない木を植えるようにしましょう。
木を大きくせずに、なおかつ日本庭園風の雰囲気を出すためには、松や竹、もみじなどの木は、盆栽のように大きめの植木鉢に入れて育てると良いです。
日本庭園風のエクステリアにするために、杉苔を植えると、見た目は良いですが、杉苔は湿気を多く含むので、蛇やトカゲ、ムカデの住処になりがちなので、注意しましょう。
白い石を敷くと、涼しげで清潔な日本庭園ができます。
敷石の大きさも、あまりにも小さいと、あちこちに散らばってしまうので、クッキーぐらいの大きさの石を選ぶようにしましょう。
日本庭園風の坪庭を家の中央でなく、外側に造った場合には、強風が吹いた時に、細かい砂利が、あちこちに飛んでいってしまいます。
日本庭園風の坪庭に植える木も、ずっと同じコンディションをキープしたいのであれば、フェイクの木を植えるといったこともできます。
特に松の木など、お手入れが大変な木は、フェイクの方が便利です。
日本庭園風のエクステリア工事も、坪庭でしたら、数年おきにデザインをチェンジしていくと、気分転換にもなります。